将棋部・中学夏季団体戦Aチームが県第3位!
将棋部は、夏休みも大会や合宿をはさんで練習を重ねています。
8月6日の中学夏季団体戦県大会では、本校から4チームが出場しました。
全体で152チームが参加した大会で、小学生の実力者も加わり、1チーム3名制で400名を越える中学生が棋力別の編成で、予選リーグ~決勝トーナメントと一日5試合を行いました。初心者も大事にして将棋愛好者のすそ野を広げる、関係者の大変な尽力に支えられています。
本校のAチームは、中1矢野温、中3土本、中3長嶋涼で、7月27日の東日本大会へ出場したチームです。最上位の「王位戦」ブロックで同じ東日本大会出場チームとの決戦もふくめて健闘し、もえぎ野中、栄光学園中に続く第3位を獲得しました。毎年夏の合同合宿でもともに切磋琢磨する全国常連の強豪校です。またBチームは、中3矢野葵、中2菊田、中2小濱で、上級第2組で第3位に入賞し、大いなる自信となりました。
大会後の振り返りでは、二日後から始まる合宿への意欲を高め、冬季団体戦への展望をみんなで共有しました。ふだんから戦法解説の将棋書籍やプロ棋士の棋譜を熱心に研究する部員、道場へも行って練習を重ねている部員が、しっかり結果を出していることが確認されました。
その前の東日本大会でや全国大会では、健闘したものの予選を通過できず、全国レベルの高さを痛感しています。今回の大会でさらに棋力向上の意欲を高めることができました。まだ初心者の部員もふくめて、全体で今後の精進を誓ってもらえたのではないかと思われます。
(顧問・山田明彦)