オーストラリアの姉妹校ノックススクールからの中期留学生との交流 その1

2018年1月19日

 湘南学園は、海外姉妹校を3つ持っています。1つ目は、オーストラリアメルボルンのノックススクール、2つ目は、イギリスエクセターのセントジェームズスクール、そして、3つ目が、アメリカインディアナポリスのオーチャードスクールです。今回は、オーストラリアからやって来たノックス校のJくんとMくんの湘南学園への中期留学について紹介させて戴きます。
 
 Jくんは、12月30日に羽田空港に到着しました。日本の年末年始を含めて、約1ヶ月間、湘南学園中高生の自宅にホームステイしながら、湘南学園での学校生活を送ります。羽田空港には、湘南学園のオーストラリアセミナーで、すでにノックス校でJくんらと共に2週間を過ごしたことのある湘南学園生もお迎えに来てくれました。Jくんは、メルボルンで日本語会話教室にも通っており、お迎えの学園生ともすぐに日本語で話し始められるほど、彼の日本語能力は抜群です。



さて、来日したJくんですが、大晦日は、ホストファミリー宅で、窓拭き、掃除機かけ、床磨きなどの大掃除を手伝って、夜は紅白を見ながらお寿司と年越し蕎麦を戴いたそうです。年が明けて、家のベランダから八景島とディズニーランドの花火を見て、除夜の鐘を聞きました。

 元旦は、朝、おせち料理とお雑煮に挑戦。その後、よこはまにぎわい座という寄席に、新春芸を(漫才)を観に行きました。理解できるか、ホストファミリーの方々は半分不安だったそうですが、彼の日本語力では全く問題なし。隣で爆笑していたようです。
 
 2日は、朝食前に、箱根駅伝を見に行きました。権太坂と戸塚中継所の中間地点を歩いたそうです。その後、近くの神社で初詣をして、おみくじを引きました。3日は、朝からお餅で、きな粉、あんこ、磯部焼きを完食。午後から夜にかけては、ホストファミリーの御祖父母の皆様のもとに行きました。驚いたことに、初対面の御祖父母の皆様を大変喜ばせてくれたようで、話題が豊富で、メルボルンの話だけでなく、孔子や荘子の話もしていたようです。

 4日は、一昨年、オーストラリアセミナーに参加した学園生達とディズニーシーに行き、5日は、湘南学園のサッカー部の練習に参加したそうです。ホストファミリーの皆様や湘南学園生と共に、Jくんは、日本での年末年始をとても有意義に過ごしたようです。