イングランドセミナー 第7日目

2018年3月29日

 早いもので、セントジェームズ校での研修は、今日が最後となりました。今朝もまずはバディーと一緒に朝の出席確認へとそれぞれの教室に出向き、その後は、午前中は、EFLの英語の授業をがっつりと受講しました。途中、リセスでのおやつタイムをはさんで、午後1時頃までガッツリとオールイングリッシュでの英語漬けの半日でしたが、どの生徒達も、最後まで頑張り抜いたようです。ちなみに、学園生達は、1日1日の様子を英語の日記でつづるというのが、毎日の宿題でしたが、その日記を1番しっかりと書いてきたということで、MSHKが、ジル先生から日記賞を戴きました。授業の最後には、お世話になったジル先 生とアンドリュー先生を囲んで、それぞれのクラス毎に記念写真を撮りました。

 午後は、夜に行われるさよならパーティーの準備に取りかかりました。そして、夕方の4時にいったん帰宅して夕食を戴いた後、午後7時に、ホストファミリーの皆様と学園生が、セントジェームズ校のサヨナラパーティー会場にやって来ました。

 今日のパーティーの司会者には、SNBとTommyが立候補してくれました。司会は、もちろんすべて英語です。まずは、みんなでコスモスを合唱した後、日本文化プレゼンテーションを5つ紹介しました。プレゼンは、TIKが「神社とお寺」を、TKRが「大阪」を、MSHKが「クラブ活動」を、YKが「ギャル」を、そして、HNが「着 物」をそれぞれパワーポイントを使って、ホストファミリーの皆さんに紹介しました。5人ともみな、自分からやりたいと手をあげてくれただけあって、みなしっかりとした発表でした。

 次に、パフォーマンスを披露しました。1つ目は、RNとYNとMYMの女子3名による「ソーラン節」で、2つ目が、HNとKMによる「オタ芸」、そして、最後に、男子9名全員による「恋ダンス&パーフェクトヒューマン」のダンスでした。どのグループも、こちらに来る直前にパフォーマンスの内容を決めてたため、非常に短期間での準備となりましたが、本番では、素晴らしいできで、ホストファミリーの皆さんやEFLの先生方をとても楽しませてくれました。チャレンジして新たなことに取り 組むということは、本当に素晴らしいことだということを実感させてくれました。

 パフォーマンスの後は、ホストファミリーに向けたスピーチをみんなを代表してKouとMSYがやってくれました。二人とも、恐らく初めての英語でのスピーチでしたが、しっかりと感謝の気持ちが伝わる素敵なものでした。

 最後に、学園生ひとりひとりに、修了証書が、ジル先生とアンドリュー先生から手渡されました。イングランドセミナーに参加した学園生の皆さん、食事や生活習慣の違い、そして、言葉がなかなか通じないなど、いろいろな困難があったかと思いますが、みんな本当に前向きに良く頑張ってくれました。皆さんの心から拍手を送りたいです!