鹿屋視察研修旅行 第3日目

2018年5月10日

 第3日目の5月3日(木)は晴天に恵まれました。

 まずは、半日をかけて、ガイドの方とともに「戦争遺跡めぐり」をしました。具体的には、「川東掩体壕」「串良地下壕第一電信室」「串良平和公園 慰霊塔」「小塚公園 慰霊塔」「桜花の碑」「金浜海岸」「高須のトーチカ」を訪れました。
 
 昼食後、鹿屋航空基地史料館を、館内ガイドの方の丁寧な説明をいただきながら見学しました。
 太平洋戦争中、鹿屋からは多くの特攻隊員が出撃しました。特攻隊員の中には、今回のツアーに参加している生徒たちと同世代の方々もいました。そのような事実を前に、生徒たちは、「戦争」というものを、それぞれの感じ方で受け止めたことでしょう。重く大きなテーマですが、今後も考え続けていかなければなりません。そのキッカケともなったであろう、意義ある1日になったと思います。
 
 その後、「農家民泊」に入りました。生徒たちは4名と2名の2つに分かれ、明日の午前中までの短い間ですが、2軒の農家の方々のお世話になります。どんな体験が待っているのか、明日、話を聞くのが楽しみです。