高校バスケットボール部 引退試合のご報告
5月12日から多くのチームが引退をかけた全国バスケットボール神奈川県各支部予選会が始まりました。本校も女子が13日から試合が始まり、男子も19日に試合が行われました。
女子は13日の初戦の相手は自修館でした。序盤から激しいプレッシャーでディフェンスを仕掛けて、一気にリードする展開を作ることができ、終始相手を圧倒することができました。スコアも107ー26と大差で勝利を収めることができました。20日に行われたブロック決勝では強豪、山北高校との対戦となりました。この試合では序盤から相手の激しいディフェンスに苦しみ、点差を広げられてしまう展開となりました。中盤から終盤にかけて徐々に良いプレーも飛び出し、連続得点できたシーンもありました。しかし、最後まで点差を広げられ、大差にて敗退となってしまいました。
男子はブロック準決勝で藤沢総合との試合となりました。序盤、緊張からか硬さの目立つ本校に対し、相手は小気味よく点を積み重ねてきました。少しずつリードを広げられる中、攻撃リズムも乱れ一気に16点のビハインドを背負う展開となってしまいました。第2クォーターからゾーンディフェンスに切り替え、勝負に出ると少しずつペースを握り始め、最大18点もあった差がジリジリと縮まり始めました。前半では追いつくことができず、後半に入りようやく追いつくことができましたが、勝負にいきたいところでファウルトラブルなどで少しずつ引き離されてしまいました。最後まで諦めずにボールを追いましたが、最後は本校55ー67藤沢総合で敗退となってしまいました。
当日も沢山の保護者の方々、学校関係者の方々、OB、OG、在校生に来ていただき、本当にありがとうございました。生徒たちも各会場での試合がホームコートのように感じられる中で、試合ができたと思います。この場をお借りして、感謝申し上げます。
今年の代は男女共に引退する日まで決して平坦な道のりではありませんでしたが、高校3年生を中心に沢山の事を乗り越えてきました。楽しい日々も辛かった日々も全てが君たちの人生のプラスになるとコーチ陣一同思っています。引退する最後の日までそこに立っていた事に誇りを持って次のステージでの戦いを勝ち抜いて欲しいと思っています。気持ちが切れそうになったらいつでもコートに顔を出して元気を補充してください。私たちの部活はきっとそれが出来るチームだと思っています。
高校3年生、本当にお疲れ様でした。そしてありがとう。これからも応援しています。