中学3年 総合学習×研修旅行 いよいよスタート

2018年7月17日

中学3年の総合学習×研修旅行のテーマは「他地域に生きる人たちから学ぶ」ことです。

今回は、教育・アート・ジャーナリズムの現場で活動し、一つの専門分野では得にくい視点と技術の越境統合を目指す日本初のアルスコンビネーターである矢萩邦彦さんを講師としてお迎えし、「他地域を観る」ための準備を行いました。

学年全員がアリーナに集まり、小グループに分かれて「考える」→「共有する」、「考える」→「共有する」で、少しずつ凝り固まってしまっている?頭をほぐしていきました!

なぜ他地域を観るのか?
これだけ情報を簡単に得られる時代に、なぜ直接その地に行くのか?
立場や環境が異なる人の”願い”に触れるにはどうしたら良いのか?

これから始まる学びに向けて、土壌を耕すような2時間でした。
経験したことのない内容を想像するということの難しさや、そもそも「想像する」とはどういうことなのか、ということ。
立場が違うと、同じテーマについて考えたとしても、出てくるものが異なるということ。
様々な気づきがありました。