東京海洋大学との高大連携 磯観察

2018年11月24日

11月18日に、東京海洋大学の教職課程の学生さんと学園生の希望者49名で、磯観察をしてきました。
危険生物などの簡単な注意事項を確認した後、各班に分かれて、海の生物を採集。その後、採集した生物種を図鑑を見ながら同定し、各班その結果を発表しました。
潮の引きが弱い日だったので、磯観察というよりは海中観察でしたが、学生さんと学園生が協力して生物採集をしていました。黙々と海の中を覗く生徒や、場所を変えて多くの生物種を集めようとする生徒など様々で、教室とはまた違う一面を見ることができました。初めて海の生物を観察する生徒も多く、楽しかったようです。
生物種名を調べる際は、学生さんに手取り足取り教えてもらいながら実施しました。図鑑の写真と照らし合わせるだけでなく、特徴を確認しながらの同定だったので、大変勉強になったと思います。
生物種が判明したところで、発見した生物を各班発表しました。また、学生さんが棘皮動物や節足動物について詳しい内容を説明してくれました。高校2年生も未学習の分野で高度でしたが、興味深く聞いていました。
最後は東京海洋大学の佐々木先生の海鮮鍋をいただいて親交を深めました。