高校男子ハンドボール部 高校総体県予選

2019年5月31日

5月11日(土)~5月19日(日)にかけて高校総体ハンドボール競技神奈川県予選の予選トーナメントが行われました。以下、大会結果になります。
 
5月11日(土)

1回戦 シード

2回戦 湘南学園 24-14 相模原
 
5月12日(日)

3回戦 湘南学園 23-18 光陵
 
5月19日(日)

4回戦(ブロック準決勝) 湘南学園 15-11 相模田名

5回戦(ブロック決勝) 湘南学園 16-18 慶応義塾

 

予選トーナメント決勝で敗退し、大会結果はベスト12となりました。高校3年生にとっては最後の大会となり、1試合でも多く仲間たちと試合ができるように頑張りました。目指すべき場所までたどり着くことはできませんでしたが、保護者の方々、OB・OG、卒業生の保護者の方々、中学部員や女子部員、学校の仲間たちととても多くの方々に応援に駆けつけてくださいました。
 
新チームがスタートしてから1年間、嬉しいことも、悔しい経験もたくさんしました。仲間同士ぶつかることも、支え合うこともたくさんありました。引退した高校3年生は優しく控えめな生徒が多く、感情を表現することが苦手で、消極的なプレーから試合の流れを相手に持っていかれるなど、ムラの多いプレーや試合が多くありました。高校総体に向けて、悔いのないようにとチーム一丸となり試合前の練習から雰囲気も変わり緊張感のある練習が続きました。
 
最後の大会が始まり、悔いの残らないようにと思い切ったプレーがつながり、ベストゲームが続きました。ブロック決勝の慶應義塾戦では大接戦の末、逆転での敗退となってしまい、全力を出し切った生徒達は悔しさを顔いっぱいににじませました。
 
彼らの本大会でのプレーは気持ちのこもった素晴らしいパフォーマンスで、応援に駆け付けてくださった方々にハンドボールの楽しさとスポーツの素晴らしさを届けてくれました。生徒たちは支えてくださった方々に感謝の気持ちを持ち、応援してくださった方々には感動を届けました。
 
悔しい終わり方となってしまいましたが、生徒たちがハンドボールを通して築いてきた仲間との友情は一生ものです。そして、社会に貢献し活躍できる、心の強さとメンバーシップの大切さを学び、高校3年生の湘南学園での部活動は幕を下ろします。

これまでの活動を応援し支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。