アメリカセミナー2日目

2019年7月24日

 ロサンゼルスまでのフライト時間は、9時間40分。そして、ロサンゼルストムブラッドレー国際空港から車で約2時間30分。昨日のサンタバーバラまでの長旅を終えて、ステイ先で1泊した生徒達はみな、元気にEFサンタバーバラ校に朝登校して来ました。この学校に来て驚いたのが、その学校規模の大きさとヨーロッパ人の多さです。僕達日本人にとっては、白人や黒人の人々は、ここアメリカにいると、みなアメリカ人のように見えてしまいます。しかし、EF校にいる生徒達はみな、アメリカ人ではありません。イタリアやスペイン、ドイツやフランスなどから英語を学びに来た人々です。学園生のルームメイトの中には、ベルギー人の生徒もいたりして、ここEF校は、本当に国際色豊かな学校です。
 
 今朝は、10名~15名程のグループに分かれて、徒歩5分圏にあるEFサンタバーバラの2つのキャンパスを案内してもらい、それぞれの場所で説明を受けたり、全員集まって体育館のようなスペースで校長先生の挨拶やチーフスタッフ達からの話を聞いたりしました。そこで驚いたのは、英語を学びに来ている外国人の人々は、かなりの割合で、これらのスタッフの方々のノーマルなスピードで話す英語をしっかりと理解しているということです。イタリアから来たグループリーダーの英文学の先生が言っていましたが、「私達ヨーロッパ人の言語は、文字も語彙も英語ととても良く似ているものが大変多いので、日本人よりも英語を数倍理解し易いんですよ。日本人にとって英語は、日本語と全く異なる言語なので、習得するのはとても難しいですよね。」ということなのですが、それにしても彼らの英語力の高さには学園生達は皆ビックリしたことでしょう。
 
 今朝は、僕も含めて、何人かの学園生達は、ステイ先から車で送ってもらったようですが、帰りは、自分の力だけで、路線バスに乗って、ステイ先にたどり着かなければなりません。このミッションを学園生達はみなこなせるでしょうか?