フィリピンメソッド英語講座 第2日目

2019年9月2日

 昨日の約5時間半に及ぶ英語特訓にもめげず、生徒達は、今日も朝から元気に英語講座をスタートさせました。最初の1コマ目は、単語当て推測ゲームでアイスブレイク。解答者の一人の生徒だけが、その単語が何なのかが分からない状態をつくり、残りの生徒全員がその単語が何なのかを知っています。その単語を知っているその残りの生徒達が、単語が何なのかを知らない一人の生徒に、英語で色々とヒントを与えながら、その生徒が正解の単語が何なのかを推測して当てるというゲームです。
 
 一例を紹介しましょう。正解の単語の一つに「taxi」という語がありました。生徒達は、その語を推測するヒントとして、
 
This is a car.
This is not a bus.
This has a driver.
We must pay money.
Its color is black.
Three people can sit on the back seat.
The light is on the top.
It is expensive.
 
などをあげていました。そして、解答者の生徒は、何とか正解の「taxi」にたどり着いたというわけです。
 
 アイスブレイクが終わると、今日も生徒達はみな午後3時半までみっちりと英語漬けとなりました。今日はまだ2日目なのですが、昨日とは大きな変化が見られました。生徒達は、昨日は分からないことばかりだった先生方の英語が、今日は、不思議と聞き取れるようになり、「分かる!」という時間がずいぶんと増えてきました。そして、生徒達の口からも昨日の3~4倍ぐらいの量の英語が出て来るようになったことが手に取るように分かりました。若い生徒達の吸収力や適応力というのは、本当に素晴らしいですね! そして、今日もあっという間に1日のレッスンを終えました。教室を出て帰路につく生徒達の「See you tomorrow.」の声が、昨日よりもはるかに軽やかになっていましたよ!