第1回「ウクライナ問題から平和を考えよう」開催!
連日報道されているウクライナ情勢。関心を持ち自分で調べたり、報道に心を痛めている生徒も多くいます。本校社会科では、ポーランド・クラクフサンスター日本語学校で校長を務められている兵頭博先生にご協力をいただき、リモートでポーランドとつなぎ、講演会を開催しました。本校生徒に参加を募ったところ、90名近くの生徒が申し込んでくれました!いかに、ウクライナ侵攻が生徒にとって関心の高い出来事かがうかがえます。
講演では、現在クラクフで炊き出しのボランティアをされている兵頭先生が見られた現状をお話いただきました。また、現在ポーランドに避難されているウクライナ難民の方やウクライナからの留学生の3名の方にお話を伺うことができました。
報道では知ることのできない、ウクライナの方々の現状と思いを伺い、生徒たちも、そして私自身も報道と現状のギャップにただただ、圧倒された1時間半でした。
最後に兵頭先生より、「ウクライナ難民の方にお手紙をしたためてもらえないか」という、素敵なご提案もいただきました!「ウクライナの方々の支えになれるかもしれない」ということで、早速参加したいという声が多数寄せられました。
講演会後は有志で座談会の時間を持ち、自身の考え、思いを共有することができました。
5月には、第2弾として、ウクライナ難民の方々へ直接物資を届けるなど支援をおこなっている日本人の方にお話を伺います。日本にいる私たちは、ウクライナ難民の方々にどんな支援ができるか、それを考える1つの手段として、こちらの会にも積極的に参加してほしいと思います。