高校バスケットボール部 インターハイ予選結果報告
5月14日(土)から始まった、インターハイに繋がる神奈川県西支部予選の結果報告となります。
【女子】
1回戦
対 七里ヶ浜
42ー73
夏季大会で試合をした時には100点ゲームをされていた相手校との対戦となりましたが、最後まで意地と粘りをみせ、3Qでは1桁点差まで詰め寄ることができました。最後は引き離されてしまいましたが、持てる力を発揮することができました。
【男子】
1回戦
対 足柄
93-39
序盤からディフェンスで相手にリズムを掴ませることなく、ペースを握ることができました。たくさんのメンバーがコートに立って経験を積み、最後の大会の中でも成長に繋げる試合展開とすることができました。
2回戦
対 慶應藤沢
62ー61
試合の立ち上がりから流れを掴んだかに思えましたが、すぐにファウルを整理できずに序盤から接戦の展開となりました。第3Qでは一時10点以上のビハインドを背負う展開となりましたが、オールコートのディフェンスで勝負を仕掛けて流れを引き戻すと、第4Q終盤で4点リードを作ることができました。しかし、その後に相手の3ポイントシュートが決まり1点差。さらにはリバウンドシュートをねじ込まれると共に本校のセンタープレーヤーのファウルで退場、と一気に試合をひっくり返されてしまいました。
その直後の攻撃で残り7秒エンドスローイン、、、。タイムアウトを取り、生徒たちの意見をもとに決めたサインプレーが決まって見事逆転。その後の相手のシュートが外れ、そのまま試合終了となりました。
最後の最後までどっちが勝つかわからない激戦をものにすることができました。
県代表決定戦
対 小田原
35ー86
序盤は本校のゾーンディフェンスが機能し、なかなかリズムをつかませずにいましたが、徐々に本校のミスが目立ちはじめ、一気に20点近くのビハインドを背負ってしまいました。その後も、流れを取り戻すことができずに一気に引き離されてしまいました。
しかし、最後の最後まであきらめず自分たちが追求してきたバスケットをコートの上で表現し続けてくれました。特に試合終了間際に放ったキャプテンのスリーポイントがブザーの音と共にリングを通過した瞬間には、今までの努力がかたちになった瞬間だと感じました。
この大会をもって3年生は引退となりました。
ここまでコロナウイルスの影響もあり、思い通りに活動ができないことも多くありました。チームメイトどうしでの意見が合わなかったとき、プレーがうまくいかずにモヤモヤした日もあったと思います。それでも最後の最後までコートに悔いを残さないように、一つのボールを追いかけ戦った姿は、沢山の人たちの心を打つことができたと思います。顧問一同、たくさんの感動をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
この経験を心に持ち、高3生はこのあとの大きな個人戦に挑みます。希望する進路を手にできるように、顧問一同これからも支えていきたいと思います。
そして、後輩たちも高3生の雄姿を目に焼き付け、新チームとして新たなスタートを切ります。
これからも湘南学園バスケットボール部BIGWAVESの応援を宜しくお願いします。