大学図書館の見学にいってきました!
図書委員会では初の試みとして、大学図書館の見学に行ってきました!今回訪問したのは神奈川大学の横浜図書館。昨年リニューアルオープンしたばかりのとても綺麗な図書館で、蔵書数は150万点にのぼります。
ゲートを入った瞬間から「先生、すごいよ!!」と、目をキラキラ輝かせる生徒たち。本好きな子は、うっとり幸せそうに深呼吸をします。
地上4フロアには、個別のデスクブースはもちろん、グループで利用できるワークスペース、将棋も打てる畳の小上がりエリアまで、用途にあわせて利用できる座席が1000席もあるそうです。どこも居心地の良いスペースばかりで、生徒たちも片っ端から座り心地を試していました。
書架には、大学ならではの専門書や学術雑誌、研究論文などが並びます。また、今回はふだんなかなか入ることのできない、地下の閉架書庫や集密書庫も案内していただきました。見渡すかぎり和書・洋書がびっしりと並ぶ、迷路のような空間を探検します。
「この分厚い洋書、古くてハリー・ポッターに出てきそう」「これがよく聞く“ネイチャー”誌なんだ…」「大正時代のマルクス研究の雑誌があるよ」「こんなにいろんな言語の辞書があるなんて!」
それぞれ魅力的な”お宝“を見つけたようです。
今回の見学を通して「大学での学びとは?研究とはどういうものなのか?」ということを、肌身をもって感じられたのではないかと思います。
知的好奇心に満ちた、たのしい春の遠足となりました。