お出かけ日和のゴールデンウィークに、図書委員会は初の「洋書ブックハントツアー」を実施しました。
訪問したのは、日本最大級の洋書専門店 “Books Kinokuniya Tokyo” 。英語などの欧米言語はもちろんのこと、中国語や韓国語などアジアの言語まで、幅広いジャンルの書籍・雑誌を取り扱っています。

「たくさんあり過ぎて、どこから見たらいいか分からない！」「海外ではこんな児童書がはやっているんだ」ついつい目移りしてしまう生徒たち。

英語の勉強は不得意でも、魅力的なデザインの本を思わず手に取って、タイトルを翻訳して内容を推測したり…「中国語は漢字だから、字面でなんとなく理解できるね」「ぼくの好きなマンガがたくさん翻訳されていた。世界でも人気なんだなあ」それぞれ新しい発見があったようです。自分たちが店頭で選んだ本が、図書室に並ぶ日が楽しみです。
せっかく新宿まで来たのだから…と、紀伊國屋書店の本店にもお邪魔しました。


また、春休み中には、他校の図書委員会との交流も行いました。
まず本校を訪問してくださったのは、ドルトン東京学園の図書委員さんたち。開校間もない学校さんとあって、枠に囚われない様々な活動をされていることに、本校の生徒たちも驚いていました。

横浜の捜真女学校さんとはお互いに学校訪問を行いました。普段なかなか入ることのできない校内をご案内いただき、雰囲気や環境の違いを実感することができました。共通して行っている古本市や社会貢献活動については、その実施方法や課題について、おおいに話が盛り上がりました。

今後も学校内の活動だけではなく、学校の外にも目を向けて、さまざまな刺激を受けていってもらいたいと思います。