カナダセミナー5日目の報告『カナダのスーパーマーケット』編
カナダセミナーは第5日目に入りました。セミナー参加生徒たちは、初めてのカナダでの休日をホストファミリーと迎える2日目となります。引率教員もこの2日間は学校での活動がお休みのため、本日は現地生活の一部を『カナダのスーパーマーケット編』としてお伝えしたいと思います。
ご紹介するスーパーマーケットは、引率教員が滞在するホテルから自転車で15分ほどのところにある “Real Canadian Superstore” です。Real Canadian Superstore は、日本で言うところのコストコのやや小さい版といったところでしようか。食品や商品の種類は日本とさほど変わらないようですが、やはり現地ファミリー層の買い出し用に売られているため、どれもビックサイズです。
入店すると間もなく、大きなボックスに山積みに盛られた野菜たちがお出迎えです。カナダ訪問前には、キャベツ一玉が800円近くするという情報もあり、さぞホストファミリーの方々もお弁当のやりくりに頭を悩ませていたのではないでしょうか。またここカナダでは水道水も飲むのですが、やはりミネラルウォターが日々の生活では欠かすことができない必需品です。どのスーパーにも店内には大きなコーナーが必ず設けられており、ペットボトルの水が大量に箱売りで陳列されていることが大きな特徴です。
日本でもよくお世話になるお弁当やお惣菜コーナーを探したところ、日本のお寿司コーナーを発見しました。サーモンが中心となっているものが多く、どれも1パック$12.00~$17.00とやや高めです。見た目は綺麗ですが独特のドレッシングのようなもので味付けされているものが目立ち、今後も引率が続くことを考慮し、今回はチャレンジには至りませんでした。
カナダ滞在中には、ステーキやピザ、ハンバーガーなどほぼ肉食生活になることが常のため、 多くの生徒たちが2、3日もすると、野菜や果物など多くの繊維質を求める体質になりがちです。そこで野菜や果物が陳列されたコーナーに行ってみることにしました。すると1パックで3、4日間以上は軽く持つであろう盛り合わせ類が箱の中にいっぱいに詰められて売られていました。消費期限内では到底一人では食べ切れないことを覚悟しながらも、日頃の野菜不足なども考え、ここはイチゴ、メロン、パイナップル、マンゴーの4種詰め合わせのパックを$13.00で買うことにしました。
店内を進み巨大な肉類たちが売られているコーナーを通り過ぎると、今年も誘惑にかられてスイーツコーナーで足踏みです。引率教員の渡邉は大の甘党でもあるため、ケーキ類には一目散。しかしここでも超ロングサイズのホールで売られているため、ビックサイズのケーキは次回の誕生日まで待つことにしました。隣にはパンコーナーがあったので、ここで妥協することにしました。売られているパンやパンケーキ類はやはり1パック内に大量に詰め込まれています。一番個数が少なかったクロワッサン13コ入りのパックを1つ購入し、明日からのクロワッサンとの戦いにも打ち勝とうと思います。