「道…以一貫之」

2023年12月13日

雪やなぎの照葉(てりは)に磯菊、掛け軸には「道… 一(いつ)を以(も)って、之(こ)を貫く」の文字。
きょうは試験明け…それぞれが複雑な気持ちや、ちょっと疲れた身体でお稽古に赴いたことでしょう。
そんな部員たちに、Y先生が語ってくださったことは、「道とは人生のこと。目の前の一つ一つのこと全てを大切に、それが一を貫くということです。」

私たちは、常に人生という大きな道を進んでいます。しかし、その道は一本の大道だけで成立しているわけではありません。ごはんを食べる、勉強する、遊ぶ…などなど一つ一つの小さな道が集まって、大きな大きな自分の道になっているのですね。それに気づかねばなりませんね。

きょうは、まず高2のN部長が炉のお点前。その後、中2と高1が、丸卓(まるじょく)のお点前をお稽古。中1は盆略のお点前に取り組みました。