中3キャリア講演会を開催しました!

2024年3月4日

今年度も残すところ、あとわずか。
中学3年生はもうすぐ高校生となります。
高校生になると、将来のことや進路のことについて考える機会が多くなります。そして、3年後には大学受験に臨むこととなります。大学受験では自分を見つめ直し、将来や進路のことを考えたり、さまざまな情報に触れて、大学で学びたい学問を選ぶ必要があります。今回はその第一歩として、「キャリア講演会」を実施しました。今回は、「スポーツ」・「看護」・「教育」・「経営」・「芸術」・「情報」・「国際」の分野で、実際に社会で働かれている方からお話をうかがいました。講演会では、例えば、その職業に就くために頑張ってきたこと、その職業に対する思いや何を大切にしながら仕事をされているかなど、様々な角度から、その職業の“魅力”に関するお話をしていただきました。

 生徒たちは7分野から2つ選び、講演を聞きました。講演を聴く表情は真剣そのもの。質疑応答の時間では、講演者の方にその分野について聞いてみたかったことや講演の中で疑問に思ったことなどを聞いていました。

 生徒の感想には、「自分が思っていた看護・福祉の世界と違ったところがあり、実際に体験した人から聞いてわかったこともあって自分のためになった」(看護)、「好きなことをするには環境や続けること、チャレンジすることが大事なことがわかった」(芸術)など、お話を伺い、自身の視野が広がったと感じた生徒が多かったようです。

 今後もこうした進路に関するプログラムや、自分自身で本やインターネットなどさまざまな媒体を通じて、自分自身の進路について考えてほしいと思います。