留学生からのメッセージ
湘南学園中高では、現在6名の高校生が、アメリカ・カナダ・フランスの3カ国に留学しています。その中のアメリカ留学中の高3女子生徒から近況報告が届きましたので、皆さんに紹介させていただきます。
「私の留学生活も残り3ヶ月となりました。1日1日が早くて、あっという間に日本に帰る日が近づいてきました。英語は問題なく喋れていて、周りの人たちも「どうやったらそんな喋れるようになるの?」と驚いてます。アメリカに来た時から、そこまで英語で困ったという自覚がなく、もちろん学校の授業は苦戦することもありましたが、友達との会話やホストファミリーとの会話は問題ありませんでした。この留学のために、1年間英会話を頑張った辛い道のりがあったからこそ、このような結果になったのかと思っています。
留学中、ホストファミリーと問題が起きた際に、解決するために自分がまず誰に助けを求めて、何が起きたか話してアドバイスをもらい、それを踏まえてホストファミリーと話し合って解決できたことを、全て英語で行った事は自分自身でもすごく成長した事だと思います。
この留学期間は、ただ英語を学びに来たわけではないなと感じています。文化や人、生活、考え方を自然に吸収することができた期間だと思います。そしてこの期間は日本に帰って何をしたいのかゆっくり考えられる充電期間でもありました。
自分で言うのも恥ずかしいのですが、自分自身今回の留学ですごい成長を感じていて、留学前はアメリカの学校についていけなかったどうしようなど不安がありました…。でも、生活しているうちに、自分のマインドが変わっていきました。何か挑戦する時に失敗するのは当たり前で、「私はやった事のない事をしてるんだ」というマインドを持ち、学校の授業でも積極的に質問したり、関わるようになりました。積極的に経験を積んで行った方が自分の成長の糧になる事を気付かされました。
また、英語は完璧でもなくてもいいという事、もちろん発音、文法があってればそれに越した事はありませんが、現地では英語が第一言語ではない人がほとんどで、みんなそれぞれの発音を持っています。それを知れば別に完璧になる必要などないなと感じています。
私は湘南学園に帰ってからこれから留学に興味を持ってる後輩に発信や、手助けなどをしたいなと思っています。留学について紹介の機会があるのならば喜んで参加したいと思います!
高校2年生での留学期間は自分にとって大切な時間だと感じます。おばあちゃんが英国のドラマを勧めてくれて、そこで英語の面白さに気づきました。お母さんが留学に行っていた事、そしてお母さんがインターナショナルスクールに通わせてくれて、英語が好きになったこの環境に感謝しています…。この経験を何かこの後の大学受験でも使えればいいなと感じています。」