5/11（土）から高3生の引退のかかったインターハイ神奈川県西支部予選が始まりました。

本校は男女揃って18日（土）に茅ヶ崎高校会場で試合となり、女子は茅ヶ崎高校、男子は鵠沼高校と対戦しました。

女子は、序盤から相手のディフェンスに惑わされ、ターンオーバーが多く発生し、リズムをなかなか掴むことができませんでした。しかし、時間の経過とともに少しずつペースを掴み得点を積み重ねることができました。最後は怪我をしていたキャプテンもコートに立って得点をすることができ、最後までチャレンジを続けてくれました。最終スコアは湘南学園27-76茅ヶ崎で残念ながら敗退となりました。
 
男子は、序盤からボール運びに慌ててしまい、10点ビハインドから試合に入る展開となってしまいました。前半はなかなか落ち着くことができず、リズムを掴めませんでしたが、後半になると少しずつディフェンスから流れを掴み、連続得点をして点差を縮めることができました。特にオールコートでの激しいディフェンスは最後まであきらめずにチャレンジする空気感を作り出し、会場全体を巻き込む雰囲気を作り出していました。最終スコアは湘南学園50-63鵠沼となり、男子も残念ながら敗退となりました。
 
高校3年生はこの試合をもって引退となります。人数は男女合わせて5人と少ない人数でしたが、後輩たちと共に日々の活動を積み重ね、試行錯誤しながら自分たちの部活動というものを作りあげていました。その中で楽しかったこと、嬉しかったこと、辛かったこと、苦しかったこと、いろいろな感情に触れて日々成長していました。この経験はこれからの未来で活躍するみなさんにとって貴重な財産になるはずです。「進取果敢」に取り組んだ日々を忘れずにこれから来たる「受験勉強」と向き合ってください。
苦しくなった時には、君たちには帰る場所がありますからね。