東海大学×グローバルプロジェクト活動
今年度、湘南学園では、新たに東海大学国際学部学部長の荒木圭子教授と繋がり、「東海大学×グローバルプロジェクト」という形で、今後様々なプログラムを協力連携をしながら取り組んでいくことになりました。7月12日(金)には、第1弾として、荒木圭子教授が主催された国際理解講座「ルワンダ大虐殺から30年-義足を作り続けて」の講演会に、本校グローバルプロジェクトメンバーと関心のある在校生希望者10名が招かれ、大学生と一緒に講演会に参加させていただきました。
1994年にルワンダで国民を二分する対立が激化しジェノサイド(大虐殺)がおきたなか、手足をなくしたルワンダ人への義足の提供をしようと1997年に義足製作所を開設し、現地の義足装具士の育成にも力をいれながら約30年現地で活躍されているガテラさんと真美さんご夫婦から、長年にわたる活動の様子やルワンダの状況についてお話をいただきました。質問タイムでは、この日に向けてルワンダについて事前学習をしてきた中学1年生や高校生から次々と質問があがり、その様子を、大学生もあたたかく見守ってくれていました。終了後もガテラさんとコミュニケーションをとろうと頑張っている中学1年生の姿があり、参加した生徒の皆さんにとっては本当に有意義な学びの機会となりました。
9月には「大学のアフリカのイベント開催」に向けた協力、本校の学園祭における「フェアトレード商品販売企画」など、第2弾・第3弾の企画・プロジェクトも具体化に向けて進行中です。今後のグローバルプロジェクトの活動にどうぞ応援よろしくお願いいたします🍀