カナダセミナー第10日目の報告
今日は、カナダセミナーで毎年恒例となっている、アルバータ州・バンフ国立公園への1日観光に出かけました。朝、いつもより1時間早い7時45分頃に学校に集合して、そこから、観光バスに約2時間程乗り、まずは、Lake Louise『ルイーズ湖』に到着しました。
ここは、バンフ国立公園内にある言わずと知れた湖で、世界遺産であるカナディアンロッキーの数ある湖の中でも特に美しい氷河湖と言われています。その湖面の輝きから『ロッキーの宝石』という別称がある程です。日本のどこの湖でも決して見られないエメラルドグリーンに輝く湖水と、その奥にそびえたつ山々とのコントラストは、思わず言葉を失うほどの絶景です。
ちなみに、湖の水の色がエメラルドグリーンに染まっているわけは、その水が、氷山から来ているからなんだそうです。確かに、湖に注がれる湧き水に手を入れて触れて、それはまさに、氷水のようにとても冷たい水でした。この感触も日本では決して味わうことが出来ないと思います。
今日は、幸運にも、湖畔には風がほとんど吹いておらず、それ程寒さを感じなかったので、湖畔での写真撮影も、湖畔の約1時間程のハイキングも、とても心地良く行うことが出来ました。湖畔を歩いていると、野生のとてもかわいらしい子リスが、何度か僕達の目の前に現れたり、ハイキングコースを馬に乗ってまわる人達がいたり、湖畔にそびえ立つ岩壁をロッククライミングする人がいたり、ここでは、「僕達は、まさに今、カナダの大自然の中にいるんだ!」という喜びを感じさせてくれるとても素敵な体験をすることが出来ました。
エメラルドグリーンの Lake Louise を訪れた後、僕達は、バスに乗ってバンフの街に行きました。バンフは、カナダのアルバータ州にある都市で、世界遺産にも登録されているバンフ国立公園内にあるため、カナディアンロッキー観光の拠点としても知られています。登山やスキーなどが楽しめる山岳リゾート地としてはもちろん、温泉地としてもとても有名なんだそうです。ここには、大勢の観光客がいて、街中の通りは歩行者天国となっており、レストランやお土産屋さんなど、たくさんのお店が立ち並んでいました。
このバンフの街の中では、約3時間程、自由時間を取りました。生徒達は、お店の中でお昼御飯を食べたり、お土産を買ったりして、バンフでの観光を楽しんでくれたようです。カナダって、本当に素敵な国なんですね!