カナダセミナー12日目の報告

2024年8月20日

 余談ですが、カナダに来て目に止まるのは、アメリカのフォード社やゼネラルモーター社製の大型の自家用トラックです。コーディネイターのレネット先生も、こうした大型自家用トラックに乗っています。後ろの荷台には、とても多くの荷物が積めて、後部座席には、余裕で4人が同乗出来ます。(一応、法的には後部座席は3人乗りだそうです。)このサイズの車がここカナダではバンバン走っています。(湘南学園の周りの鵠沼の狭い道では、大き過ぎて乗れないと思います。)そして、キャンピングカーがまあ多いこと! こうした光景もカナダならではのものだと思います。


 

 さて、今日の午前中は、まず、生徒達が作ってきた日本文化を紹介するプレゼンテーションの本番の発表を行いました。聞き手には、発表者以外の学園生、レネット先生、アンダーソン君、ベン君、ケンリーさん、引率教員、そして、お借りしている学校の鍵の開け閉めや清掃、さらに、生徒達に常に声をかけて下さり面倒を見て戴いて来た日本人スタッフのゆみ子さんも加わって戴きました。生徒達の英語の到達度は、それぞれまちまちですが、みなしっかりと準備して、クイズを交えたりしながら工夫を凝らし、それぞれがとても興味深いプレゼンをしてくれたと思います。それぞれのプレゼンのテーマは、以下の通りです。

 “Japanese Ninja”  “Japanese Cherry Blossoms”  “Japanese Swordsmanship (Kendo)”  “Japanese Public Bath”

 “Japanese 100 yen Store”  “What is Mt. Fuji?”


 

 プレゼンの後は、生徒達が昨日学習したカナダに生息する野生の動物達の中から1つの動物を選び、それらの動物達について、 

① What is the name of our animal?

② Where in Canada does your animal live?

③ What does your animal eat?

④ What does your animal live in?

⑤ What is your animal’s baby called?

の5つの質問に答えながら、それぞれの動物のポスターを作成しました。どの生徒達も、なかなか力作のポスターを作ってくれました。


 

 “Time flies.” とても充実した日々を送って来たここエアドリーでの滞在も、もう今夜が最後となります。夕方には、ホストファミリーの皆さんやコーディネイターの先生やアシスタントの中高生達への感謝の気持ちを込めて Farewell Party を催しました。この会では、学園生達がそれぞれメッセージを書いた色紙をレネット先生やアンダーソンくん達ひとりひとりに渡したり、御礼のスピーチをしたり、“Country Roads” や “群青” の合唱を披露したりしました。また、学園生達にはサプライズとなった修了証書の授与があったり、エアドリー市長の代理人の方がお越しくださり、ご挨拶してくださったりもしました。

 

 このフェアウェルパーティーは、参加者みんなが、エアドリーでのこうした出会いに感謝することのできた、素敵なひとときとなりました。