後期がスタートしました!

2024年10月8日

二期制で教育活動を行っている本校では、10/7(月)に後期がスタートしました。始業式では久しぶりに全学年がアリーナに集まりました。コロナ禍での学校生活で培った経験から、今まで全校で集まって行っていた朝礼はオンライン開催を継続していましたが、大切な場面ではしっかりと対面で実施をしています。

 

始業式では、校長先生のお話、生活指導主任の先生のお話、部活動の表彰、プロジェクト活動の呼びかけ、北海道での体験ツアーの紹介などもおこなわれました。
 

~始業式の流れ~
①校長先生の話
②生活指導主任の話
③グローバルプロジェクトより
④子どもの貧困プロジェクトより
⑤平和プロジェクトより
⑥教頭より
⑦表彰


今回は始業式の内容のうち、各プロジェクトの報告と北海道での体験ツアーについて紹介します!


【グローバルプロジェクト】
中東のパレスチナでは、ハマスによるテロ行為が発端となり、イスラエル軍がガザ地区に侵攻しています。ハマスのテロ行為やパレスチナ軍の攻撃によって多くの罪のない人々の命が奪われています。このような情勢の中、グローバルプロジェクトでは、まずは中東パレスチナがどのような場所なのか、そしてパレスチナで今どんなことが実際に起こっているのかをまずは知っていきたいと考え、この度駐日パレスチナ大使から生のお話を伺えることになりました。とても貴重な機会なので、是非多くの人と一緒に聞きたいと考えています。よろしくお願いします!


【子どもの貧困プロジェクト】
昨年7月に設立したこのプロジェクトが、ここまでに行ってきた活動を紹介。関東近県の様々な団体へ出向いて情報を収集し、学内で学習会を開催したことや、藤沢市にある子どもの学び場や居場所づくりを進めるNPOとの共同でイベントを企画したこと、学園祭での物販などの報告をしました。学園祭での物販は、彼らが手作りした商品を31個、合計16,800円売り上げることが出来ました。収益金は、お世話になったNPOへ寄付しています。


【平和プロジェクト】
「戦後80年」を前に、平和について学び・考え、平和をつくる主体者として行動していきたいと、中学生が新たに「平和プロジェクト」を立ち上げました。
 プロジェクトリーダーの中2の岡崎さんは「今自分が話している間にも、戦争で多くの犠牲者が生まれている。」「戦争は人間が一生懸命につくりあげたものを一瞬にして壊してしまう。地球温暖化など、人類が立ち向かわなければならない課題がたくさんあるのに、なぜ戦争をなくせないのか。」「戦争の現実をきちんと学び、形にして伝える活動をしていきたい」と力強くプロジェクトを立ち上げた思いを語ってくれました。


【北海道で「共生とは」について体験的に学ぼう!スタディーツアー】
「北海道で『共生とは』について体験的に学ぼう! 2泊3日スタディーツアー」(12月26日~28日)の参加者募集のため、ツアーの意義や魅力について紹介しました。アイヌのことなどを体験的にじっくりと学ぶことができるツアーです!