【高2カナダ研修旅行 ホストファミリーとのお別れとバンクーバー空港からの帰国】

2024年11月14日

 Time flies. 早いもので日本を発つ前にあんなに楽しみにしていた高2カナダ研修旅行も、今日が最終日となってしまいました。朝、お世話になったホストファミリーに連れられて、生徒達はそれぞれクラス毎の集合場所にやって来ました。ここで生徒達は、それぞれの思いを胸に、ホストファミリーとの最後のお別れをしました。




 朝の集合場所からバスに乗り込んだ生徒達は、いざバンクーバー国際空港へと向かいました。空港では、ブリティッシュコロンビア大学でお土産として買ったUBCのマークの入ったパーカーや帽子を身に付けている生徒達を見かけることが出来ました。また、「あ〜あ、日本に帰りたくないなぁ〜。あと1週間ぐらいはカナダにいたいよぉ~。」という声も所々に聞かれ、「カナダ研修旅行が少しでも彼らの人生にとってプラスになったのかなぁ。」と思わせていただけました。生徒達は、決してみんなが英語を得意としているわけではありません。それどころか、流暢に英語が話せる生徒はごくひと握りです。そんな中でも、ジェスチャーやたどたどしい英単語、笑顔や勇気などを使って、英語にどっぷりと囲まれたこのカナダ研修旅行をやり抜いてくれました。英語がちょっとずつ分かるようになって来て、とても嬉しい思いを感じられる時はそこそこあったかと思います。一方、英語が通じなくて、つらく心が折れたり、強いストレスを感じた時もあったでしょう。しかし、ここで経験した良かったこともしんどかったことも、きっと生徒達の血となり肉となっていることを期待しています。

 
 生徒達は、そろそろ12:45発東京成田行きのエアカナダ3便と日本航空17便に乗り込んで、バンクーバーをあとにします。最後に、大変高額な旅行費をお支払い戴き、子ども達を快くカナダに送り出して戴いた保護者の皆様に深く感謝申し上げたいと思います。本当に有難うございました。