イングランドセミナー活動報告②

2025年3月27日


想像よりも居心地のよい涼しさが感じられる早朝のホーンチャーチ。イングランドセミナー3日目が始まりました。生徒たちはそれぞれの手段で英語レッスン会場に集合し、ホストファミリーと過ごした昨夜について話しています。慣れないホームステイに不安や心配もあったかと思いますが、ゆっくりと休むことができたようで一安心です。本日から本格的にイングランドでの学びがスタートします。

 
午前中はイングランドセミナーの目的の1つでもある英語レッスンです。現地のJanys先生&Anne先生と一緒に2つのグループで行われます。この日は英語のみでの自己紹介やアイスブレイク活動を通じて、「間違いを恐れずに英語を使うことを楽しむこと」や「ひとりが話をしている時は全員で静かに聞くという現地学校のルール」などの大切な向き合い方を確認しました。半日で日本での1日の何倍もの英語を話す機会を持つことができました。英語を話せるようになるためには英語を話さないといけないということを改めて実感させられます。考えながら何とか自分の英語で伝えようとする生徒たちの様子がとても印象的でした。約2週間、この調子でベストを尽くしてほしいです。

午後はロンドンの象徴の1つでもある有名な2階建ての赤いバス(ダブルデッカー)に乗って地域の散策です。日本とは異なり、指定のバス停で自分が乗るバスを合図して止める必要があります。運賃もカードのみでの決済であり、現金は対応していません。生徒たちは午前とは切り替えて、リラックスしながらホーンチャーチ周辺の街並みを楽しみました。


最初に訪れたのは1803年に小麦粉の需要増加により地元の農家によって作られたUpminster Windmill。過去数回の改装が施されており、イギリスの建築の歴史を感じる内装と見上げる風車がとても魅力的でした。次に訪れたのは現地で有名な砂糖菓子である「ファッジ」やグミ、チョコレートなどが並ぶ、地元のスイーツショップ。ショッピングにも少しずつ慣れてきていて、生徒たちは日本へのお土産用や週末の自分用に初めて見るスイーツにトライしていました。明日からはホストファミリーと過ごす本当に貴重な2日間になります。ホームステイ先によって生活スタイルは様々ではありますが、この場所の家族との時間を大切にほしいです。