イングランドセミナー活動報告④

2025年3月31日

イングランドセミナーも早いもので7日目になりました。午前8時半、通常より30分早く集合した生徒たちの表情はここに来てから1番の楽しみに満ちていました。本日からの2日間は現地の中高一貫校であるRedden Court Schoolを訪問します。同世代が使う生きた英語やマルチナショナルな異文化、イングランドのリアルな学校生活などを実感できる1日の始まりです。

まずは歓迎会。本校生徒2名の堂々とした英語スピーチにより、現地校の生徒たちは有名人を迎えたかのように大盛り上がりです。校訓であるCommitted to Success for All(すべての人の成功に尽力する)を含めた学校紹介や代表生徒による美しい歌の贈り物もありました。

続いて学校見学。校舎内には自己肯定感を高める教訓が多く記されています。”A person who never made a mistake never tried anything new.”「失敗をしたことがない人は挑戦をしたことがない人」 語学にもきっと同じことが言えると思います。実際の授業の様子も見学することができました。先日の英語レッスンで確認した通り、先生が話をしている時の生徒たちの集中力の切り替えには圧倒させられました。

最後に体験授業。2つのグループに多くの現地校生徒が加わってバディを組みました。1つ目のグループは技術とドラマ、もう一方のグループは美術と家庭科で、数学は全員で参加しました。イングランドの学校の授業時間は45分や50分、60分と学校によって様々とのことで、Redden Court Schoolは本校と同じ50分授業でした。お互いにコミュニケーションを取りながらの授業は本当にあっという間で、生徒たちは現地校の生徒たちとすぐに関係性を築くことができました。もう一度新しい友達に会える明日の現地校訪問をより楽しみに、本日は解散となりました。