学園祭

クラスやクラブごとの企画・発表演奏などを中心とする「学園祭」は、毎年2日間で行われます。さまざまなアトラクションやエンターテイメント、さらにはフードコート張りの屋台を中心とした出し物は、実に多彩!
中学1年から高校2年までの学園祭実行委員会を中心に、すべて生徒たちの手で作り上げられていきます。毎年、学園祭テーマを決め、「テーマ曲」も設定して盛り上がることを追求したり、「来場者が、より楽しめるようにするにはどんなしかけが必要か・・・トコトン議論しあうなかで、多くの‟気づき”と‟学び”が生まれます。





【学園祭実行委員長のコメント】(2024年度 大島 直己)
 2024年度の学園祭は一体感を表す「unity」をテーマにスタートしました。

 4月に委員会が発足した時、全校生徒約1000人とその保護者、受験生の方、学園の幼稚園生・小学生、それだけ多くの人が参加する行事の責任を持つことにとても不安を覚えていました。湘南学園の学園祭は、生徒が様々な企画の立案、議論、決定をし作り上げていくのが基本スタイルで、実行委員会が立ち上がってからも、うまくみんなをまとめることができず悩むことも多くありました。

 そんな時助けてくれたのは先生方や大切な仲間たちです。先生方からは、時に厳しい指摘を受けることもありましたが、常にわたしたち生徒のことを気にかけ、声をかけてくれてました。そして、たくさんの友達や後輩たちは、相談を聞いてくれたり、ずっと寄り添ってくれていました。そして、そんな仲間たちと助けあう中で、わたしたちは「unity」を体現しながら学園祭を成功に導くことができました。

 僕が今回の学園祭を通して気づいたことは、「何事も楽しむこと」が大切だということです。自分たち自身が全力で楽しむことで、その雰囲気を感じ取って共に楽しんでくれる仲間がいました。これに気づけたことは、自分にとって大きな学びであり、今後にいきる大切な財産になりました。大変なことも多くありましたが、史上最強の学園祭にすることができたと思います!!