進路指導
自分の将来を見据え、自分の未来をデザインする
先の見えない時代にどのように「希望」を持ち続けるのか。希望を持ちつづけるためによりよい未来を想像する。ー未来で自分は何をするのか、何ができるのかという大きな問いに対して、模索しながら、生徒たちは進路を決めていきます。
進路選択において、基盤となるのは「湘南学園ESD」です。持続可能な社会の実現を目指して、どの分野からアプローチしていくのかを生徒たちは考えていきます。さらに詳細な進路選択のために、学習進路指導では以下の3つの指導に力をいれています。
①学習指導
日々の授業はもちろんのこと、放課後講習、夏期講習、英語検定講座、思考力表現力講座も設置しています。また、ポートフォリオ指導やオンライン講座もあり、自学自習ができる力をつけていくことができます。
②キャリア教育
自分の進路を自分で選択するために、キャリア教育を実践しています。進路に関するガイダンスや大学の体験授業など各学年の発達段階に合わせた取り組みがあります。特に卒業生に大学を案内していただく「大学キャンパスツアー」は、進路をより具体的にイメージでき、非常に好評です。
③生徒個人面談
中学1年生から高校3年生までの共通の取り組みとして「生徒個人面談」があります。年度はじめの面談のみならず、年間を通じて数回の全員対象個人面談が行われています。学習のつまづきや生活面での悩みなど、面談の話題は多岐にわたりますが、学級担任はこうした生徒と接する「個と個の関係」を大切にしています。これが学習の意欲につながり、進路について具体的に考える機会となっています。
【進路相談室】
・大学のパンフレット、願書、各大学の過去問題や受験に役立つ参考書や問題集の設置
・自分の将来やキャリアに関する参考書の設置
進路相談室には、2つの機能があります。1つ目は情報提供の場であることです。大学受験に関する最新のものから過去のデータまで役立つ情報が得られるように運営されています。2つ目は、相談の場であるということです。学習進学指導委員会のスタッフが昼休みや放課後に相談室で待機し、訪れる生徒の質問や相談に応じています。