ポーランド・リトアニアヒストリーツアー
学びBLOG
対象学年:M2~H2
“ホロコースト”から今学ぶこと
かつてヨーロッパで起こった、ユダヤ人をはじめ、600万人もの罪なき人々が犠牲になった”ホロコースト”の歴史を、実際の場所をめぐりながら学んでいきます。特に、その象徴的な場所でもあるアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所や、第二次世界大戦中、リトアニア領事代理として多くのユダヤ人の命を救った杉原千畝の記念館では、子どもたちは多くのことを感じ取り、それぞれ考えを深めることになるでしょう。
同時に、ポーランドやリトアニアの各都市では、合計3回のホームステイが計画されています。ホストファミリーとの交わりを通して、言語や価値観の違いを超えた他者理解についても、学びを深めていきます。
時代や場所を超えて、人間が持つ様々な側面に触れることで、それらが今をいきる私たちと決して切り離すことができないことに気づいていく、そんなツアーとなっています。
様々な人とのつながりを得ることができるのも、このツアーの醍醐味といえます。
【過去の実施内容】
今年度は社会情勢を鑑み中止
【主な訪問先】
ポーランド
●クラクフ
・サンスター日本語学校
・クラクフ第二高校
・クラクフ旧市街
・ヴィエリチカ岩塩坑
・プワシュフ強制収容所
(映画『シンドラーのリスト』の舞台)
・アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所
●ワルシャワ
・旧市街とゲットー跡
リトアニア
●カウナス
・リトアニア健康科学大学附属ギムナジウム
・第9要塞
・杉原千畝記念館
●ドルスキニンカイ
・アドギミモ小中学校
・ウォーターパーク
・UNOパーク
●ビリニュス
・在リトアニア日本国大使館
・パネリアイの森
・トラカイ城
・KGB博物館
・ビリニュス旧市街
なお、リトアニア健康科学大学付属ギムナジウムとは姉妹校提携をすることになりました。同校をはじめ、お世話になったポーランドとリトアニアの学校の皆さんの訪日も計画されています。
今後も、継続的な相互交流ができるようにしていきたいと考えています。