理科
生徒の「理科好き!!」を育てるため多くの本物を観察することや科学的思考力を高めることに主眼を置いています。
<教科の特色>
6年間の学習を通して大学受験に必要な力を身に着けるだけでなく、社会に出た際に、科学的な視点をもち、物事を論理的に考える力を育むことを目指しています。そのために、中学1年生だけでも年問20回を超える実験や観察を取り入れ、日常生活との関連を意識しながら、さまざまな問いかけをしていきます。また、各学年で必ず2本は本格的なレポート作成に挑戦してもらい、その指導を行います。他にも、夏の課題で自由研究や環境ポスターを課し、優秀作品を学園祭で展示する「特別展」を開催しています。生徒自らが身の回りの科学に関心を深められるような仕掛けをたくさん設けています。
<教科より>
理科の授業では「本物からの学び」「科学技術と生活との関連」を大切にしています。教科書には多くの知識が詰まっていますが、本物に触れることで、教科書には書かれていない現象に出会い、感動し、より深い思考へと繋げることができます。また、学習した内容がどのような経線で発見され(過去)、どんな場面で生かされ (現在)、秘めている可能性は何か(未来)ということを意識して、生徒と共に考える時間を大切にしています。生徒たちの柔軟な思考に驚かされつつ、一緒に学びながら、授業を楽しんでいます。