初夏に向かう季節です。昼間は半袖でも平気な日が増えてきました。
　学校は６月から夏服で、５月連休明けから月末まで「夏服準備期間」とし、夏服・冬服いずれの着用も認めています。気温のアップダウンや湿気の変化が続いて迷う日もありますが、若い在校生諸君はとっくに夏服モードが主流になっているようです。

　今日は、最初の定期試験である「前期中間試験」開始の１週間前にあたります。クラブ活動も原則としてお休みになり、学校生活は「試験モード」に切り替わります。
  中学の各学年では、８時３０分自主登校の「朝自習」週間を設ける学年指導が定着しています。放課後には教科ごとの「学習会」や「質問教室」が設けられたり、残っての自習が奨励されたりします。
  高校生も、教室だけでなく図書室、ラウンジ、スクウェアなどあちこちに分散して、早朝から自習したり、放課後に試験勉強をする光景が見られます。もともと大学受験を控えた高校３年生は、ふだんから朝や放課後に黙々勉強する姿があり、試験前には後輩達もそれに続いて勉強一色の光景が広がる感じです。

  さて先週土曜日の前期公開授業は、在校生全体で４００世帯以上、学外からの方々を合わせて４３０世帯近い皆様方にご参観頂きました。ご両親お揃いや下のお子様連れ、祖父母の方共々のご家庭も多数おられました。「中学の授業の活気ある様子がとても良かったです」「先生方はいろいろな工夫をされていて感心しました」「高校生もずいぶん集中しているのですね」「数年前より全体の雰囲気が集中していて安心しました」などたくさんのお声がけを頂きました。

　今回もおおぜいの方々が、アンケート用紙に授業のご感想ご意見を記入して下さいました。日々の授業を振り返り、改善をはかる上で大切な資料となります。教務の方で全ての文章をおこして職場全体で目を通し、可能なところから今後に生かせるように努力してまいります。

　週末の貴重なお時間にご来園頂きまして、誠にありがとうございました。後期は１１月２２日(金)に実施予定です。土曜日になかなか来園できない方々もおられることをふまえて、後期は平日に実施しています。前期とは異なる授業をご覧頂けますので、ご都合がつきましたらぜひご参観をお願い申し上げます。