先週土曜日のオープンキャンパスは、何とか天気にも守られて大盛況でした。

　毎年参加してくれるクラブの部員達にたずねると、「お客さんがすごく多くなってやりがいがありました！」、「部員１０名では全然足りなくて、助っ人が増えて良かったです」など、嬉しい感想に囲まれました。
　駅からの道案内、受付・誘導など校内の各地に立ちっぱなしの諸君も大変でしょうに、笑顔いっぱいの対応を続けてくれました。国際交流ブースや制服試着ブースなど熱心な対応ぶりも大好評であり、何よりも運動部と文化部のメンバー諸君の対応は温かく気づかいにあふれ、参加者はそれぞれ十分に楽しめたようです。お帰りの際には部員諸君が正門前に並んで挨拶をし、出来たてほやほやの「クラブ紹介冊子」をお土産に渡してくれました。

　おおぜいの保護者の方々から、本校の在校生の案内や対応ぶりに絶賛のお声を頂きました。「駅からの野球部の皆さんの笑顔と挨拶はあまりに素晴らしいです」、「部活のことや共学校の良さなど質問すると、明るくハキハキ応えてくれ、わが子を学園に入れたい気持ちが更に強まりました」、「どこの生徒さんも明るく親しみやすく声をかけてくれ、学園が一番です」などなど、校長として涙が出そうに嬉しく励みになるお言葉でした。吹奏楽部の素晴らしい寄り添いと演奏の後、次の講演会準備で部員の皆さんや生徒会役員諸君の迅速な会場設営も目の当たりにして、在校生のフットワークの良さに脱帽する思いでした。

　どの会場でも部員諸君の温かな対応とテキパキした動きは、各クラブ顧問の安心であり誇りでもあります。“学園祭に次いで、学園生パワーを体験できる魅力あふれる一日ですね”と、取材に来られた大切な業者の方にも指摘して頂きました。こうした在校生の魅力こそ本校最大の魅力であり、学校アピールの源泉であると確認する思いでした。