第169回 成人のお祝いの集い：成人式後に大結集（１）
2011年1月12日
１月１０日（月）は「成人の日」の祝日でした。
二年前に湘南学園高校を卒業生した諸君は、この日それぞれ地元の成人式の式典に参加した人達が多かったことでしょう。その後、卒業生の各クラス代表の人達の呼びかけを受けて、卒業生全体の過半数にあたる１００名以上の皆さんが、学園中高ホールに集まってくれました。
「成人のお祝いの集い」と題して、成人式を迎えた節目に「６年間過ごした湘南学園に御挨拶に参りたく、中高ホールをお貸しいただきたい」との主旨でした。申し入れの文書を、代表者諸君の連名により事前に校長あてに出してくれていました。
この貴重なつどいは、ここ数年すっかり本学園で定着したイベントです。
私立の中学高校で学び生活した彼ら彼女らにとって、母校の校舎は更に特別な意味を持っているといえるでしょう。
成人式の会場はそれぞれお住まいの地域で行われますが、同世代の幅で地元の交友関係は、私学卒業生にとって一定の制約があります。式典に出席した後の大 切な時間を共にすべくみんなで集まりたい、６年間、時には12年間～14年間もの年月を共に過ごした学年メイトと、この良き日に再会したいという気持ちは とても強いだろうと理解されるのです。
だいぶ前にある学年から始まったこの集いは、代々受け継がれて今回を迎えました。何ももてなし準備を出来ないおわびも兼ねて、私もこの集いにおじゃまさせて頂きました。
