今日は、おととい中学１年の学年が取り組んだ「第２回・中１学年の日」について紹介しましょう。
「学年の日」は、各学年の先生と生徒が学年全体の状況を考えて、クラスと学年のコミュニケーションや協力を深めるために、日帰りまたは１泊２日の幅で、自由に企画して実施できるイベントです。前回の「第１回・中１学年の日」は、４月下旬・ＧＷ前に行われた遠足でした。

今回は、各クラスから選出された委員の生徒達が、じっくり話し合いを重ね、企画書を作り、ルールを決めて実現したものです。クラスや学年の現状を考え合って、「クラスの団結を深める」ねらいをメインにしました。
一日めいっぱい、スポーツを中心に活動し、協力しながら楽しめる独自のプログラムを用意して、運営の中心となったのです。

午前中は、近くの海岸へ出かけて、ビーチクリーンと綱引きをしました。ビーチクリーンは安全性に注意しながら、競い合える設定を取り入れました。綱引きはクラス別の総当たり戦で、まず女子がスタートし、途中から男子が救援に入るという、伝統の体育祭系バージョンのやり方でした。

午後は、学校へ戻ってアリーナで、ジェスチャーゲームと伝言ゲーム、そしてリレーを行いました。ジェスチャー・伝言ゲームは周到な準備で参加意欲を高め、リレーは体育祭の時のリベンジ、再トライも兼ねた設定で、さぞ中１諸君は燃えて取り組んだことでしょう。

私は出張等があって観に行けなかったのが残念ですが、天気にも恵まれ、委員の生徒達の頑張りとクラスの団結を競い合う雰囲気がすごく良かったようです。総合優勝はＡ組が獲得しました。中高ホームページの「学びＢＬＯＧ」にも、写真を中心に詳しい紹介がありますので、ぜひご覧下さい。