湘南学園は、神奈川県藤沢市の南部～「鵠沼」の地域にあります。
藤沢市は、東海道線、小田急線、江ノ島電鉄、相鉄線、横浜市営地下鉄など鉄道の便に恵まれ、江ノ島や湘南海岸など歴史的名所や景勝地も多く、市の人口は 現在４１万人以上にも及ぶ大きな都市です。そして藤沢市は今年、市制施行７０周年を迎えました。これからも多彩なイベントが開催されます。

今週土曜日・２０日には「湘南藤沢グル麺コンテスト」が、藤沢市民館前の奥田公園前多目的広場でひらかれます。地元藤沢の名店舗が、ラーメン、うどん、やきそば、パスタなど自慢のメニューを 展示し、お客様の人気投票と専門家の審査で、２０数点のエントリーからグランプリを決めるそうです。ゲストであの「富士宮やきそば」や「三崎まぐろラーメ ン(厚木Ｂ級グルメ選手権で第５位)」も参加します。地場農産品直売、フリマ、大道芸など余興イベントもいろいろ盛りだくさんです。

藤沢市は、「地産地消」に力を入れています。野菜や果物を中心として市内で生産～流通～消費される食材はとても豊富です。藤沢市では「小麦」の栽培も広 がり、地元小学校や保育園の給食やおやつに、パンやうどんとして登場し、地粉パンとして店頭にも並んでいるそうです。この小麦は、今回の「湘南藤沢グル麺 コンテスト」でも、数々の麺料理に使われるようです。
ＪＡの「わいわい市」が、寒川に続いて藤沢にも近い時期に開設されるという嬉しいニュースがあります。地元の多数の農家などが登録して、新鮮な食材が届 けられるスポットになります。地元産の鮮魚や精肉も販売されるそうです。場所は、小田急線の六会日大前駅が最寄りで、藤沢市亀井野の広々とした地域です。 クルマでも寄りやすいスポットです。

藤沢市内で野菜や果物を生産される農家の方々、漁業や畜産を営まれる生産者の方々は、広い市内の各地域にいらっしゃいます。本校の総合学習＝特別教育活 動では、そうしたおおぜいの皆様のお力もお借りして、生徒達はこれまで貴重なお話を伺い、貴重な体験をさせて頂きました。特に中学２年生の特活ではお世話 になる機会がたくさんあります。今後も生産者の皆様とのつながりをいろいろな機会に拡げて学ばせて頂けたら、と願っております。

「湘南藤沢グル麺コンテスト」は、明日10～15時で雨天決行です。私も寄る時間がとれたらいいなと思います。この通信をお読みになって下さった方々も、ご都合がつけばお寄りになってみては、とお勧めしたいです。