本日放課後に、６つのクラブと図書委員会が合同で、生徒会総務委員会と協力して、『第３回チャリティーイベント』を開催します。

本年度生徒会では、学外活性化部門を立ち上げて、社会貢献を積極的に進めることを方針に掲げています。その一環として、自分達の日頃の活動を生かして何か協力できることはないかと考えて、今回もチャリティーイベントを企画することにしました。今回は、この秋に台風の直撃により甚大な被害にあわれた伊豆大島の方々に、募金による支援をお届けすることにしました。

企画書は、吹奏楽部部長で文化部部長会をまとめる佐藤友香さんが立案してくれました。一昨年と昨年のチャリティーイベントも、文化部連合が中心となりました。東日本大震災が起きて、“いま私たちに出来ることは何だろう”と話し合いを重ね、手作りの一日企画を具体化したのです。参加クラブがパフォーマンスと展示に取り組み、合わせて募金活動を行いました。在校生や、見学や懇談会で来園された保護者の方々が多数協力して下さり、多額の募金を集めることができました。
第１回の募金は、岩手・宮城・福島の３県に送付しました。第２回の募金は、宮城県石巻市内の高校に直接お届けに行き、合わせて同行したメンバーが現地でボランティア活動に参加しました。そして今回は、近隣の伊豆大島に特に凄まじい台風の惨禍があったことに対して行動しよう、との主旨になったのです。

午後１時から募金活動を行い、合唱部・吹奏楽部・新軽音楽部・ダンス部はパフォーマンスや演奏をホールとドライエリアで行います。書道部と美術部、図書委員会は、一定の募金をして下さった方々への記念品をラウンジで贈呈します。ラウンジでは午後４時までお茶の用意もして来場者をお迎えします。
多数の方々の参加、来園に恵まれてイベントが大成功するように祈っています。

本日は、アイスランドからの留学生との間で、今年度第２回目の「ワールド・カフェ」も開催されます。その様子については来週どこかでお伝えしたいと思います。

※　写真は、第１回のチャリティーイベントの時の様子からです。