第114回 アリーナ棟と屋上から見える景色

2010年10月19日

「アリーナ」は、湘南学園の誇る大きな体育館の呼び名です。バスケットボールやバレーボールのコートをそれぞれ2面取れる広さがあります。また講堂との兼用で、奥にはロールバック形式の巨大な椅子席(約600席)が収納されています。
またステージ兼用の「サブアリーナ」が隣接し、ここは武道場や卓球場としても使用されています。アリーナとの仕切りになる緞帳も、素晴らしく立派な物で す。本学園の入学式や卒業式などはもちろん、6月に実施した森ビル社長講演会など全学的な大きな催しも、ここで開催されます。アリーナの横には、トレーニ ング室も見えます。見学された方々が一様に驚かれる施設です。

さて、アリーナ棟の屋上には、テニスコートが3面あります。授業(中学・高校)と部活(高校の硬式テニス部)で使用されます。
この屋上からの眺めは、湘南学園の抜群のロケーションを証明するものです。学園の周囲には、閑静な住宅街が続いています。ぐるっと見廻してみると、まず 「江ノ島」がくっきりと見えます。新しい展望台がすぐわかります。そして「湘南の海」がよく見えます。晴天の日には「富士山」とも出会えます。方向を変え ると「片瀬山の丘陵」や、「藤沢の市街地」も見えます。『学校案内』には航空写真を載せていますが、学園を取り巻くおちついた地域環境の良さには、改めて 感謝の気持ちがわいてきます。
屋上からは、広いグラウンドや学園小学校の新校舎建設中の様子も見えます。この工事は再来年の夏いっぱいで完了し、9月から使用をスタートする予定になっています。

アリーナ棟の屋上には通常、使用時間帯以外は安全のために上れませんが、今後の入試説明会などでも、天気が良ければご案内いたします。ぜひご覧になって頂きたいと思います。