今年の冬は、なかなか寒さが厳しくてしんどいです。先週後半から、大型の寒波が日本列島をすっぽり包んでしまったようです。

神奈川県内でも、最低気温が実にマイナス４～５度の地域が少なくありません。以前より下がっているのかと思われるほどです。藤沢市内では、内陸の北部と海岸沿いの南部では最低気温が３～４度も違うのが驚きです。

自分は信州生まれで、小学校時代にはマイナス１０度くらいの日も経験したことがあります。外気が冷たくて痛くて、耳とかちぎれそうなほどでした。顔の露出も最小限にして外出しなくてはなりませんでした。
自宅に風呂がない家庭も多く、身近にお湯が当たり前に出る時代ではなく、多くの住民がしもやけやあかぎれに悩んでいたように思います。学校の教室には大きなだるまストーブがあって、みんなが周りに集まっていました。

湘南学園の所在地・鵠沼は立地上、温暖の差が少ない方ですが、この頃は昼間の校内の移動でも震える日があります。
こんな日々こそ、カフェテリアの温かいメニューが嬉しい限りです。開業時は、中学生と高校生で交互に利用してもらうペースで開始しましたが、見通しを得て先週からどの日も全学年が利用できる設定にしました。
中高にまたがるとはいえ、小学校と同じく一貫の６つの学年から成り立っています。在校生が皆シンプルに利用日を自由に選べる方が見通しが良く、採算性の向上も向上できます。

今日の写真は、先週金曜日のランチタイムの様子です。この日のメニューは「麻婆豆腐定食」と「肉うどん」で、大盛況でした。

翌日から「冬の学校訪問期間」を設けており、外来の受験希望者のご家庭にもカフェテリアの様子をご覧になって頂けます。在校生の皆さんには、昼どき温かいランチを食べなが友達とくつろいで英気を養い、午後の授業に臨んでほしいと思います。