前期中間試験の第２日です。この期間は各学年ごとに時差下校の時間帯になります。それに合わせて先生方は分担して時差の下校指導を行います。校門前から複数の駅付近まで多くのポイントに分散して立ち、通過する生徒諸君に声かけをします。
各科目の試験では、出来がいまいちで「ああすればよかった！」と悔しい思いのテストもあったかもしれません。でも「後悔先に立たず」です。明日以後の残りの試験へ向けて、その思いも乗せて万全の準備をして欲しいと思います。

今日は、来週土曜日の６月１９日に開催する「第３回韓国セミナー説明会」についてご紹介します。募集対象の学年は、高１、中３、中２の三学年です。実施 は来年３月の春休み期間で、４泊５日の旅になります。この通信でも５月１１日の第２４回で一度紹介しましたのでご覧下さい。

後期になって韓国語を中心に事前学習を行い、現地ではホームステイを軸に現地の人びとと様々な交流があります。名所観光、芸術鑑賞、グルメなども楽しみ ですが、一番の体験は、現地の若者やステイ先の家族とのふれあい、コミュニケーションでしょう。街のいろいろな様子や人びとの関わりから「似ているけど違 う」新鮮な「コリアン発見」が続くと思われます。

私も一番行きたい国のひとつです。キムチを筆頭に韓国料理は好きですし、「冬ソナ」を始め韓流ドラマに一時はまり、大阪や川崎のコリアンタウンを廻る楽しみも経験しました。 日本と朝鮮半島の間の歴史にも関心を持ち続けてきました。スポーツ全般が強くて、自己表現に積極的な韓国の人びとがまぶしく見える時があります。一方で受 験体制や若者雇用の厳しさは、日本と似ている状況があるでしょう。情にあつく活気ある韓国の人びとと交流してみたいです。

せっかくのこの機会に、ひとりでも多くの在校生が参加して欲しいと願っています。５月２６日付でご案内を出しましたが、まだ応募が少なめの状況がありま す。この通信をご覧になっった在校生、保護者の皆様に、再度呼びかけさせて頂きます。行った諸君の作文や生の話も聞いて、もっとその経験を多くの生徒諸君 にして欲しいなと願うばかりです。参加の有無はともかく、少しでも興味をお持ちでしたら、まずは説明会にぜひお越しになってみてください。

質問、相談、申し込みについては、国際教育委員会の荒木が窓口になりますので、お気軽にたずねてみて下さい。