アジサイの花があちこち咲き始めてきました。梅雨の季節を彩る大切な主役です。紫陽花はこの季節に潤いをくれます。生徒の皆さんにも、この花の美しさにもっと目を向けてほしいものです。

今年度最初の定期試験が、本日から始まりました。
高校生は１１日(金)まで５日間、中学生は１０日(木)まで４日間、一日に２科目、または３科目の試験が連続で行われます。
中学生は試験終了の翌日に「道徳教育の時間」があり、今回は長編の映画を鑑賞してもらい、感想文を作成します。
試験時間は５０分が基本で、科目によっては３０分、６０分、高校では８０分の試験科目もあります。めいっぱいの毎日が続きます。

試験終了後、各学年の生徒諸君がいっせいに大勢下校するため、中高の専任教員のほぼ全員で下校指導を行っています。学校前から駅周辺までいくつものポイン トに分かれて、多数の生徒達に声をかけながら、一般の皆様に迷惑が少なくなるように努めています。中にはしばらく学校に残って勉強していく諸君もいます が、あまり遅くならないように声をかけています。

学年の出だしの定期試験は不安が強く、復習に手間取るものです。試験準備を本格的に始めたら予想以上に時間がかかり、後回しの科目は準備不十分のままテ ストに臨むということになりかねません。ふだんの復習不足を思い知ることもあるでしょう。「定期試験の範囲に沿って、どの科目もなるべくパーフェクトに点 検をやりきる」という努力は、この先の学習内容を身につける土台となり、将来の大学受験へ向けての拠点にもなります。テスト返却を楽しみに待てるくらい、 試験準備をがんばりぬいてほしいものです。