第907回 最初の定期試験が今日からスタート
梅雨の季節に入りました。傘をさして街を歩く日が多くなります。
この時期に潤いを届けてくれる、大好きな花があります。アジサイ、あじさい、紫陽花。・・・・・・どの表記にも魅力があって選ぶのに困る感じがあります。
本日から、今年度最初の定期試験=前期中間試験が始まりました。この週末はずっと缶詰めで勉強し、気持ちをひきしめて登校してきたことでしょう。
高校生は13日(金)まで5日間、中学生は12日(木)まで4日間続きます。この期間は毎日、2科目または3科目の試験が連続で行われます。
試験時間は50分が基本ですが、科目によって30分、60分、高校では80分の試験科目もあります。後悔や心配が強く残った時も、すぐに次の試験に気持ちを切り替えなければなりません。
中学1年生にとっては、このテストは入学して最初の大きな試練となります。初日のきょうは「国語B」と「数学β」と「技術」を受験します。
高校3年生は、大学入試へ向けた受験勉強と定期試験の準備との間で時間配分には悩みがあるはずです。この試験勉強がそのまま大学入試の準備につながる部分も少なくないので調整に努め、納得できる成績を残してほしいです。
高校2年、高校1年、中学3年、中学2年の諸君は、昨年度までの反省をふまえて気分一新、試験準備に励んでいるはずです。年度初めの力強いスタートダッシュを期待しています。
試験の終了後は、各学年の生徒達が、時差でいっせいに大勢下校します。
そのため中高の専任教員のほぼ全員で、一斉下校指導を連日行います。学校の前から駅の周辺までいくつものポイントに分かれて立ちます。生徒達に声をかけながら、通行人の皆様に迷惑が少なくなるように努めます。しばらく学校に残って勉強していく諸君もいますが、あまり遅くならないように声をかけています。