高校２年生の研修旅行は真ん中の３日目に入りました。

各コースを引率する先生方から、続々と現地の速報が届けられています。

生徒諸君の活き活きした体験や学びの場面を撮った写真が中心です。どんな場面であるかの説明も寄せてもらっています。全体には天気に恵まれているのがまず嬉しく、どの写真にもそのコースの魅力がにじんでいます。今日は、写真を中心に各コースの様子を紹介しましょう。

関西コースは、新幹線で京都から奈良に入り、法隆寺・中宮寺・奈良公園・唐招提寺・薬師寺・信貴山霊宝館・平等院などを巡ってきました。今日はドキドキの体験や観光、散策など変化に富んだ一日です。各行程からすてきな写真をたくさん送ってもらいました。選ぶのに悩みながら載せさせてもらいます。

四国コースは、高知県の全域にまたがる“土佐の旅”です。前半の舞台は、柚子（ユズ）で全国的に有名となった、東部にある馬路村が舞台です。ゆず加工工場の見学、ゆずの収穫体験、インクラインの風景、ゆず搾りの感動的な様子や竹細工の場面などを収めた写真をご覧下さい。

西九州コースは、長崎での平和学習の様子です。歴史文化博物館や爆心地公園・原爆資料館などを見学し、高校生平和大使・署名運動にとりくむ地元の高校生と出会い、お話を伺って交流会を行いました。国連軍縮会議で被爆三世として訴えた姿に感動し、意見交換も盛り上がったようです。

沖縄コースは、那覇空港からひめゆりの塔や平和記念公園を歴訪して、南城で入村式を経て、民泊と沖縄生活体験に入りました。沖縄伝統舞踊の見学、方言を交えた生徒代表熊谷さんの挨拶、サトウキビ畑での農作業体験、濱崎先生の“蛇に挑戦”の写真から、沖縄独特の雰囲気が伝わってきます。

全４コースは、どこも以上のように元気いっぱい進行中です。このまま出来るだけ天気に恵まれますように、皆さんの健康と一路平安、それぞれの体験学習の実り多いことをずっと祈り続けています。

※　写真は、関西、四国、沖縄、西九州の順に掲載しています。