ＰＴＡの「母の文庫」は、学園カフェテリアの奥の場所にあります。かつてのＰＴＡ学園会館内にあったものが、小学校新校舎の建築工事に伴い、６年前の夏に現在の場所へ移設されました。

室内はとても綺麗ですが、周囲の汚れも目立ってきたと、父親の会にあたる「サポーターズクラブ」の方々のご協力を頂いて、関係者の皆様で周辺の整備が行われました。様々な模様替えがなされ、雑草が刈り取られて砂利が敷かれ、花壇やベンチが設けられるなどして、見違えるように素晴らしいエントランスが出来上がりました。

24日付で今年度最終号にあたる『母の文庫通信ＮＯ.４』が発行されました。両面印刷で４ページ、写真やイラストも満載で読みやすくステキな通信です。中１学年主任で国語科の野々内先生から「読書の大切さ」と推薦図書の提示もあり、新刊書籍の紹介は詳しく、開室日時や所在地の案内のページも判りやすく、担当されたお母様方の優れた編集のお力に感服する思いでした。

湘南学園では建学以来、楽しく充実したＰＴＡ活動が多彩に展開されてきましたが、ＰＴＡ独自の図書館を持っていることは特筆されることです。

「母の文庫」は、《保護者と子が共に学び合うように》、《お父様お母様方の図書室に》という願いから発足して、多くの方々に利用されてきました。

開室日は、湘南学園の園児・児童・生徒の在園・在校日を基本にしています。平日は９～１５時、土曜日は９～１２時に開室されます。本やＣＤの貸出期間は２週間で、書籍の返却用のＢＯＸも用意されています。

在校生保護者の皆様方には、カフェテリアで美味しいランチをとられる前後の時間に、ぜひとも「母の文庫」にも足を運んで頂きたいと思います。