第1128回 終戦70周年の写真資料展~鵠沼市民センターで開催!
湘南学園のメインの最寄り駅は、小田急線江ノ島線の「鵠沼海岸」駅です。そこから海の方へ進むとすぐに「鵠沼市民センター・公民館」という施設にたどり着きます。
駅から徒歩約2分の距離にあり、各種の行政サービスや様々な文化的な催しが行われ、住民の方々の交流の場として重要な役割をはたしている施設です。
藤沢市は、市民の多彩な文化活動がさかんなことで知られます。鵠沼地区は、中でも政財界や芸術文化の第一選で功績のある方々や現役で活躍される方々が数多くお住まいの地域です。その中にある「鵠沼市民センター・公民館」は長い歴史を持ち、社会教育などの分野でも著名なセンターです。
その中の「鵠沼郷土資料展示室」において、先日の6月16日(火)から9月15日(水)まで3か月にわたり、『あの戦争が終わって・・・・・70年・・・・・』という写真資料展が開催されます。
今年は終戦70周年にあたります。戦時下の大きな苦難を乗り越えてきた歩みを写真資料をたどって心に刻みながら、今日を迎えた鵠沼を想いかえしてみようという貴重な展覧会です。
ご案内のチラシを見ると、大戦中の暮らしや被災状況などを示す写真がわかりやすく、当時を知る世代の方々にも、知らない若い世代にもぜひ見学に行っていただきたいと思われます。
この展示会の中心となっておられるのは、内藤喜嗣様です。
鵠沼郷土資料展示室運営委員会の副委員長をお務めであり、湘南学園の卒業生でおられます。学園と鵠沼地域の歴史に誰よりも精通されている方です。
本校が今週土曜日から開始する連続講演会のシリーズでは、第1回『鵠沼と湘南学園について』、および第4回『岸田劉生について』(11月7日)で講師を担当して下さいます。この講演会も、始まったばかりの展示会も、在校生と保護者や地域の方々多数のご参加、ご観覧をお待ちしています。