今日の午後に行われる「卒業生に聞く大学分野別相談会」を紹介します。
様々な分野へ進学した卒業生の先輩達が、後輩達のために時間を割いて来園してくれる機会であり、本校で恒例となったプログラムの１つです。

５年前から「サポーターバンク」を起ち上げ、学園を卒業した多数の大学生達がいろいろな機会に、在校生の卒業支援でサポートしてくれています。夏休みの高校合宿講習で一緒に宿泊して教えてくれたり、定期試験の直前の放課後自習会に応援に来てくれたり、通うそれぞれの大学で後輩達を待ち受けてキャンパスツアーを行ってくれたりしています。

今回は１２名の卒業生が集まってくれます。人気のある著名大学１～４年の各学年にまたがっており、文系相談会と理系相談会に会場を分けて実施します。所属学部は、経営・政治経済・教育人間科学・理工・保健福祉・教育・医学・文学・教養など多岐にわたり、在校生は自由に質疑応答をお願いすることができます。

大学では何を学び、試験はどう行われ、ゼミや研究室では何をするのか、なぜその分野を選んだのか、部活やサークルやアルバイトとどう両立させているか、通学はどうしているか、就活はいつ頃始めるのかなど、関心のある質問が寄せられることでしょう。

また、「勉強と行事・部活との切り替えはどうしていたのか」、「高１～高２のうちにこれだけは必ずやっておくと良いと思うことは何か」など、切実な問いに対して貴重な助言に恵まれることでしょう。

期末試験前の時期ですが、ここで得た数々のヒントや問題意識も生かして、勉学のリズムを確立してほしいです。また高３受験生の皆さんは、「実りの秋」の大前進を期して、追い込みの勉学にさらに励んでもらいたいです。