第1225回 第4回イングランドセミナーを3月に実施!
後期中間試験が終わって、テスト返却と解説が連日次々と入ってくる時期になります。個々の点数に一喜一憂するのは当然ですが、ていねいな振り返りと復習点検こそが重要であり、この先の向上や展望に強くつながるものです。
さてこの時期には例年、海外セミナーの実施へ向けた説明会が次々と開かれます。「台湾セミナー」の説明会はすでに終わり、今週土曜日には「イングランドセミナー」、来週土曜日には「カナダセミナー」及び「オーストラリアセミナー」の説明会が行われます。
英国セミナーは、今年度終わりの3月に第4回が実施されます。英語の本場であり、ヨーロッパ圏で本校が初めて設けたコースになります。
拠点となるのはエクセター市。ロンドンからバスで4時間ほどの地域にある海岸沿いの町です。昔ながらの大聖堂があり、有名なパブなど建物や街の様子は強烈にイギリスの郷愁を感じさせてくれるそうです。
ここで、高2・高1・中3・中2の学園生30名以内の予定で、9泊10日の英語研修を行います。現地のネイティブの先生方による英語の授業をメインにして、現地セントジェームズ校の生徒達との様々な交流が行われます。7泊のホームステイとロンドンのホテル1泊になります。
エクセターの市内観光に加えて、古代ローマ時代の公共浴場が有名なバースの市内観光、ロンドンのバッキンガム宮殿やビッグベンなど由緒ある施設も訪問します。
今回は現地の「イースター休暇」との関係で日程調整が必要になり、早めの出発になります。前回は参加申し込み数がとても多かったのに比べると、今回はパリのテロ事件の反映もあってやや出足が少ないようです。外務省などの渡航情報や欧州関係の学校セミナーの幅広い情報からも判断して、予定通り募集させて頂きます。
春休みを生かした貴重な英語研修プログラムでもあります。英語力を高めるのが第一の目的ですが、文化の多様性や異文化への理解を深めるのも重要な目的であり、英国訪問を通じて西欧社会の長い歴史と重みある伝統にも触れてほしいと願っています。