先週土曜日は、中高で画期的な国際イベントを実施しました。「中高主催の連続講演会」を行うご縁から、リトアニア駐日大使御夫妻が本校に御来園下さったのです。駐日リトアニア共和国大使である、エギディユス・メイルーナス閣下御夫妻をお迎えいたしました。

この御来校は、中高主催の連続講演会＜第Ⅱ期＞の第２回にあたる、『生徒による海外ツアー発表会＆大使によるリトアニアの紹介』の開催に伴うものでした。また今回の交流には、早稲田大学の公認サークル「千畝ブリッジングプロジェクト」から、代表の福本君など５名のメンバーが来園、同行してくれました。

御夫妻は早めに御来園され、まず学園カフェテリアで昼食をとられました。ちょうど土曜日の通信でお伝えした、生徒会主催のイベント「餅つき大会」の真っ最中で、大勢の学園生達が餅つきや配給待ちの行列で集まっており、本校らしい賑わいや活気をお見せすることができました。

在校生や卒業生の保護者が中心となって運営されているカフェテリアにも強い関心を持って頂き、学生諸君共々にランチの美味しさを絶賛して下さいました。生徒会総務委員長の高２樋口君から、つきたてのお餅を渡してもらえたのも嬉しい光景でした。

更にＮＰＯ法人「湘南食育ラボ」の小田理事長が、自らご一行にコーヒーをもてなして下さいました。本当にありがとうございました。

８０周年記念館の向こうの松が岡邸や母の文庫にも興味を持って頂き、校舎案内ではアリーナ屋上からの湘南の素晴らしい眺望や、本校の海外セミナーの展示コーナーで歓声があがり、御夫妻や早大生の皆さんから質問を受けました。

海外セミナーの詳細などはもとより、総合学園としての設立の経緯や経営上のことなどにも質問は及び、ユネスコスクールとしての志にも共感して頂けました。特に奥様のガリナ様は日本語が堪能で、日本の街や人びとに出会うのが旦那様共々に大好きでいろいろとお尋ね下さいました。本当に素適なファーストレディーの方でした。

そしていよいよ連続講演会になりました。明日の続きで紹介いたします。