第438回 全校一斉の健康診断を本日実施
2012年4月19日
今日は、全校一斉の健康診断を行います。授業への影響を少なくするため、学年ごとのローテーションを組んで、様々な検査を一日で実施する方式をとっています。
検査項目は多岐にわたっており、全員が受ける検査は「身長・体重・座高」「視力」「内科検診」「歯科検診」「尿検査」です。いくつかの学年が検査するのは「聴力」「心電図」「胸部レントゲン」となっています。
学校医の先生方、多くの医療機関の方々に来園いただき、保健室の先生方を中心に大部分の先生がサポートで分担に入ります。緻密な実施要項とタイムスケジュールが組まれ、校舎内のあちこちに分散して設営され、在校生諸君の自覚的な協力を得て円滑に進められます。
自分が中学生だった頃を思いおこします。健康診断は期待と心配の入り交じる毎年の通過点でした。小学校時代から背の順は1番目か2番目だったので、身長の伸びは気になりました。高校生までちゃんと伸びてこのくらいで決まりかと安堵しましたが、中高時代は何かと身体のことでコンプレックスを抱いていました。50代のいまは、浮上する「老化」の兆候をいかに緩和するかの課題に向き合っています。
生徒諸君にとっても、健康診断は自分自身のからだと向き合う大切な機会です。現在の健康状態や食生活や生活習慣を振り返り、できる改善を心がけてほしいと思います。