第522回 ノックス校~感動の再会&ウェルカムレセプション

2012年9月18日

 豪州メルボルンから、ノックス校の皆さんが昨日、湘南学園に到着されました。
 「ウェルカム委員会」の有志諸君を中心に、国際教育などの教員もフォローしてホールの飾り付けや出し物の準備を、ランチの用意などを当日の朝までいろいろ進めてくれました。ホストファミリーを受けて下さる保護者の方々も来校していただきました。

 午前10時過ぎ、校門からホール前まで、委員会の皆さんに吹奏楽部など部活中の諸君も加わり、歓迎の花道をつくってくれました。日本からの豪州セミナーはすでに三度目となり、高3の諸君も含めて歴代の参加者が懐かしさいっぱいに再会し、ハッグなどする光景がありました。この2か月間ノックス校へひとりで留学してきたばかりの、高2岡田さんも来てくれていました。

 ホールに皆さんが揃って、ウェルカムレセプションの開会です。
 司会は高2の鶴田さんと新井さんで、流暢な英語はいずれも昨年度のセミナー参加者ならではです。
 こちら校長の挨拶に続いて、ノックス校のピーター副校長先生のご挨拶は何と日本語でした。双方の留学とツアーの交歓が進む中で、そのお礼とともに両校の友好関係の大切さについて心いっぱいのお話をして下さいました。高2井島君の挨拶は、生徒会副委員長とセミナー参加の経験も兼ねた堂々としたものでした。ノックス校代表のエミリーさんの挨拶は、この春に留学した高3渡辺さんが通訳してくれました。

 歓迎の出し物では、昨年および今年の参加者からすてきなダンスや歌の披露が次々と行われ、一気に雰囲気が盛り上がります。一昨年参加者の剣道実演はいつも緊張感あふれる感動を届けてくれます。ノックス校の皆さんは日本語の歌も披露してくれました。
 続いて、ノックス生一人ひとりとホストファミリーの方々のペア紹介があり、座席を移動してもらいました。ホットドッグなど軽食をいただきながら、あちこちでにぎやかに語らいや写真の楽しい輪が広がりました。
 各ホストファミリーがお連れしてそれぞれご自宅へ出発して終了です。旅のお疲れや睡眠不足もあることでしょう。明日には江ノ島遠足もあるので、ゆっくりお休みをと願って解散となりました。

 本日から校内のプログラムが本格的に始まります。昼休みや放課後に、学園生とノックス生の交流や対話の輪がいろいろな形で広がることを楽しみにしています。