第402回 生徒会・図書委員会発行の『本のむし』

2012年2月15日

 生徒会の図書委員会は、図書室における様々な仕事、実務上のフォローを分担しています。また「イチオシ」の本の展示にお勧めのリードメモを付けたり、委員会新聞を発行して推薦図書をまとめたりなど、工夫やアイデアをこらしています。
 『本のむし』~図書委員おすすめの本特集号~が届きました。図書委員の諸君が、ミニ書評を添えてお気に入りの本をイラスト入りで紹介しています。後期委員会発行の第3号です。
 せっかくなので列挙してみましょう。

・きみの友だち 重松清著
・海も天才である 中村征夫著
・鬼神伝 高田崇史著
・魍魎の匣 京極夏彦著
・ガールズブルー あさのあつこ著
・ステップファーザー・ステップ 宮部みゆき著
・おまけのこ 畠中恵著
・空色勾玉 荻原規子著
・沖田総司捨遺 大内美予子著
・危険有毒生物 学研刊
・13ヶ月と13週と13日と満月の夜 アレックス・シアラー著
・トンネル ロデリック・ゴドン ブライアン・ウィリアムズ著
・手紙屋・蛍雪篇 喜多川泰著

 最後の本は、生徒でなく数学の先生からの推薦です。私もこの本を最近読んで深い感銘を受
けました。どこかで採り上げたいと思います。ここではその先生のメッセージを載せておきます。
 この本は私の強い願いで複数冊導入させていただきました。みんなは「本を沢山読みなさい」と言われたことがあると思いますが、実際にどんな本から読んだらいいのか分からなかった人、この本から読んでみて下さい。内容は「勉強」についてですが、自分の中に新しい価値観を取り入れるための教本ともなる本です。ぜひみんなに読んでほしい一冊です!